たまには車以外のネタを
動画の編集や生放送、ゲームのためのPCを買い換えました。
※PC初心者が書いているのでPCプロの方は見ないで!
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以前使っていたPCはゲーミングPCである「G-Tune」。マウスコンピューター製です。
撮影環境がないのでアレですが、甲冑のような前面で謎の立体感。
購入は2015年でした。
構成を簡単に
・windows7
・CPU Intel core i7-4790k(4コア/4.00GHz /TB時最大4.40GHz/HT対応/8MBキャッシュ)
・メモリ 16GB(DDR3)
・HDD 2TB(7200rpm)
・GPU NVIDIA GeForce GTX980/4GB
・電源 700w(GOLD)
といったような感じ。
当時はこれでミドルスペック(上)だったと思います。
最終的にGPU(グラフィックボード)と電源を交換しています。
・GPU GTX980 → GTX1080 →→ RTX3080
・電源 700w → 850w
です。
RTX3080使用時の推奨電源が800w以上だったので電源も交換しました。
実際は700wでも問題なく動いていましたが、念のため。
当時のCPUの中では飛びぬけた動作速度の4.00GHzだった記憶。
※「k」という表記は無印よりも高性能、とかオーバークロック対応という意味です。
そのおかげかGPUさえ性能がよければゲームで困ることはなかったです。しばらくは。
※それにしてもGPUだけ性能高すぎるw
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しかし動作速度の遅さが目立ってきました。
普段はスリープ状態にして起動時間を早くしていたのですが、それでもボタンを押してから30秒ほど待たされることあったり。
酷いときは数分待っても操作を受け付けず、なんとかトップ画面を立ち上げてもアイコンに触ることができず再起動待ったなしの状態に。
さらに 生放送時はニコニコ動画の「N-Air」を使うのですが、これの起動がまた時間がかかる。
あまりにも起動しないからと再起動するとテスクトップ画面まで10分、「N-Air」起動まで20分かかったりと不便でありました。
ゲームに関しても一部(三国無双8が特にですが)高画質設定で60fpsが維持できないことがありました。
街中や非戦闘時は60fpsですが、戦闘中だけ30fpsになっていてゲームの仕様かなと思っていました(ゲームの仕様ではずっと60fpsいけます)
「ゲームの一部」というのが、ゲームはほとんどがGPU性能に依存するのでVRだろうがレイトレーシング(光の反射処理)もRTX3080のおかげで快適に動いていました。
問題はグラフィックよりも多くのキャラを同時に動かすような重たい処理でしたね。
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そして今回購入したPCは
マウスコンピューターの「G-Tune」です。
いや 同じ!w
ということで新モデルです。
前面が平らになりシンプルなデザインになりました。
こちらはミドルスペックの底辺。GPUが一番しょぼいモデルです。
構成は
・windows11
・CPU Intel core i7-12700KF(12コア/8 P-cores/4 E-cores/20スレッド/TB時最大5.00GHz/25MBキャッシュ)
・メモリ 32GB(DDR4)
・SDD 512GB
・SDD 1TB
・HDD 2TB
・GPU NVIDIA GeForce RTX3050/8GB
・電源 850w(GOLD)
です。
主にCPUで選びました。
※「K」は高性能、オーバークロック対応モデル 「F」は内臓グラフィック無しモデル(映像出力のためにGPU必須)
SDDを2枚にしたのは動画エンコードやゲームが高速で動かないかなという好奇心ですw
512GBの方はWindowsが使うので容量は少なめ。
GPUは可能な限り低価格の物でよかったのでRTX3050。これでもフルHDで超高画質を求めなければ十分な性能?
もちろん手持ちのRTX3080と交換予定なのでRTX3050は使いませんが。
RTX3080に交換する際、GPU電源に8pinが2つ必要なのですが初期状態では1つしか用意されておらず(RTX3050が8pin1つなので当たり前ですが)電源から1つ持ってくる作業が必要でした。
多少の知識は必要かも。
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ここで内装の比較を
まずは旧PC
←後ろ側 前面→配線は雑ですが問題なし!w
そして新PC(初期状態)
←後ろ側 前面→電源が上に付いてて違和感ですがそれよりもGPUめっちゃ小さいw
CPUクーラーが簡易水冷というやつみたいです。
※購入時に多少注意があるようです。最後の方に書きますがPC初心者は無印の「i7-12700」は避けた方がいいかも?
ここにRTX3080を取り付けますと
←後ろ側 前面→
CPUクーラーのファンにぶつかりそうなギリギリ感。
あまりに大きなGPUは無理そうかな。
GPU付属の支え板もちゃんと付きました。取付方法とかないから合ってるかわからん。
底の部分が吸気口になっていて冷却性能が高い…のかな?
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性能比較します。
まずは起動速度
スリープだろうと電源オフだろうと圧倒的に早くなりました。
普段はスリープにしていますが、ボタン押してから5秒ほどで動かせます。
再起動でもデスクトップが表示されたらもう動かせます。
以前のはそこからアイコンが徐々に表示されたり開こうとしても長い待機時間がありました。
問題の「N-Air」も10秒ほどで起動できて動かせる状態です。
音も静かになりました。
性能に余裕がある分なのか前面ファンが無いからなのかは分かりませんがうれしい性能。
ゲームもすさまじく快適で、「三国無双8」は永遠に60fpsで動きます。
※60fpsにこだわっていますがそれ以上を求めていないだけです。
ここで噂のFF15のベンチマークやっておいたので紹介!
旧PC(RTX3080)※過去の記憶
フルHD 高画質 約9000
フルHD 低画質 約9000
4K 高画質 約7400「快適」
新PC(RTX3050)
フルHD 高画質 6489「快適」
4K 高画質 2844「やや重い」
新PC(RTX3080)
フルHD 高画質 16560
4K 高画質 7866
でした。
こうしてみるとやはりゲームにおいてはCPUよりもGPUの方が重要ということですね。
fps(フレームレート)はCPUに依存するようなので旧PCは「約9000」を超えられません。
逆に4K高画質であれば高性能CPUに引けを取らないスコアが出ます。
このFF15のベンチマークスコアは平均フレームレートの100倍がスコアらしいので、それぞれ快適さがわかりやすいです。
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長くなりましたが、すべてが快適!
Windows11にかなり不安はありましたが、特に問題なく動くようになっていました。
よかった。
動画編集もサクサク。
エンコードに関しては思ったよりも変化はなかったのでSDDはゲームを快適に遊びたい人が悩む要素ですね。
ゲームの読み込み速度はやはり早い方が良い。
!そういえばCPUの注意点!
無印「i7-12700」は空冷式CPUクーラーが付属しているらしく、それが性能不足であるとの噂です。
※最低でも240mm簡易水冷が良いそうです。
BTOで組み立ててもらう場合、無印「i7-12700」は付属クーラーを取り付けされます。たぶん。
一方「i7-12700K」や「i7-12700KF」は付属クーラーが無いのでBTOメーカーがそれぞれに合わせて選んでくれます。
※今回のマウスコンピューターは「簡易水冷」のような
そして無印とKでは多少の性能差はあれど発熱量は一緒という点。
温度が高くなりすぎれば安全装置により性能が下がります。もったいない。
これはいろんなCPUににも言えることだと思いますので購入前に調べておくのが良さそうです。
と購入後に調べたやつがアドバイスw
ではまたそのうちに(っ゚⊿゚)っ
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