前回買った内蔵型サウンドカードから買い換えました。
「creative Sound Blaster AE-9」です。この記事では今後「AE9」と表記します。
前回買った「ASUS STRIX RAID DLX」は「ASUSのやつ」と表記します。
詳細なスペックは皆さんで調べていただくとして。
5.1ch、7.1chもいけて32bit96kHzの出力もできます。
ダイレクトモードという、イコライザは使えませんが32bit384kHz出力もできるようです。
音質の差はわかりません
マイク入力に関してもGPU対策がされているようなので安心?
さらにゲーム中の音を視覚化する機能もありますが、まぁ使わない方がいいでしょうねw
お値段45000円ほど。安くはないです。
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取り付け比較
位置はASUSのやつと同じです。
補助電源の取り付け位置が横側になっているので、グラボの支え板を元の向きに戻すことができました。
実はサウンドカードと干渉して片方(画像では下側)が浮いている状態です。
ただ上下方向に動かなければ支えることはできるので、たぶん大丈夫。
補助電源はギリギリで届きました。
グラボに抱き着くように配線が接触するので、スチール板で電波干渉を防いだ気になっています。
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物理的な使用感。
ASUSのやつはコントロールボックスというデカいゴミが付いていて、マイクとイヤホンの延長にしか役に立たないものでした。
しかしAE9はちゃんと使える外部装置が付いています。
というかコレが目的でAE9を買いました。
コントロールボックスというかほぼマイクアンプです。
XLRの48Vファンタム電源対応。
じつは今使っているマイクが48Vファンタム電源仕様だったせいで
対応アンプを追加で買わざるを得ない状態でした。これのおかげで手元がすっきり。
通常の3.5mmのマイクも使えるので対応範囲が広いかも。
数か月使った感じでは、このコントロール装置に触るシーンはありませんw
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音関係。
まずは出力から。
これはASUSのやつと同じだという感想です。
もちろん耳の性能もスピーカーの性能も低いので、厳密には違うと思います。
が、音質はどちらも調整できますし抵抗値の高いヘッドホンが使える点も同じです。
大きく違う部分もあります。
ソフトのUI、使い勝手が月とスッポンです。
ASUSのやつはスピーカー出力とイヤホン出力を切り替えた際、音質設定(プリセット)も手動で切り替えなければいけないクソ仕様。
スピーカーとイヤホンで音の出方が違うのは素人でも分かる気がしますがね…
AE9はプリセットが自動で切り替わるように設定もできますが、そもそも
スピーカーとイヤホンで設定が分かれています!
素晴らしい!
なのでプリセットはそのままで出力先をワンボタンで切り替えるだけで設定も自動で切り替わります。
素晴らしい!
つぎに入力。マイク関係について。
そもそもXLRや3.5mmなのでノイズはあります。
※アナログ接続というやつ。USB接続ならノイズは出ないはず。
さすがにASUSのやつみたいにPCの負荷に応じてすごいノイズが出ることはありません。
これはおそらくグラボが想定以上の進化をしたことで消費電力の増大し電波干渉が大きくなった影響かと…
AE9も発売当初に急遽発売日を遅らせてノイズ対策をしたという情報があります。
そのせいか内蔵型サウンドカードはノイズ対策が難しく、消えつつあるようです。
ノイズは確かにありますが、「ノイズリダクション」機能がありますので大丈夫。
「ノイズゲート」の調整もできるので不満はないです。
※ノイズリダクション…チェックを入れるとノイズが消えます。結構なノイズも消えます。
※ノイズゲート…一定以下の音を消し去ります。環境音だったりマウスクリックの音が気になる時に使えます。
想定外だったのは「スマートボイス」機能。
いわゆるコンプレッサー機能で、小さい音は大きく。大きい音は小さくしてくれます。
ぼそぼそ喋ったりくしゃみとかしても一定の音量に調整してくれるので神。
そのほか声の音質調整や変なエフェクトを付けることもできます。
普通に優秀。
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結果。
買ってよかった。
スピーカー出力だけならASUSのやつで十分ですが、私はマイクも使うので普通に使えるようになってうれしみ。
時折「ビーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
という謎の音が大音量で鳴るバグがあるのですが、ソフトで設定をいじりまくっていると鳴るみたい?
普通に使っている分に問題はありません。
ちとお値段が高い(公式サイトでのみ販売 約45000円)ですが、今からでも使える貴重なサウンドカードです。
ゲームが5.1chで楽しめるのですが、これが意外にも重宝しています。
PCスピーカーも5.1ch用に買い換えましたのでそのうち記事にします。
ではまた(っ゚⊿゚)っ
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